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社員の挑戦

技術徹底で課題を解決!人財育成 -TPM推進室 水窪光一さん

水窪光一さん入社14年目の水窪光一さんは、現在、TPM推進室という部署で活躍中です。
彼のミッションは、技術で会社を支えること。製造現場の課題や、設備の不具合が原因のロスなどに対して、様々な手法を用いて要因分析を行い解決してゆきます。
また彼自身が立ち上げメンバーの一人となった「白眉実践塾」で人財育成も行っています。製造に関わる全社員が、彼の元で国家資格「機械保全技能士」の取得を目指して設備保全技能を学んでいます。他にも消防訓練、気づき活動など、多岐に渡って会社を支えています。
白眉実践塾、20代の講師誕生!講義で眠くなったら全て講師の責任
平成13年、白眉実践塾の立ち上げが始まりました。勿論水窪さんも立ち上げメンバーです。
社員全員に技術を学んでもらう場を作るため、それまでの4組2交代という製造勤務体制を5組3交代という体制に変更し、製造に関わる社員の生活までをも変えてしまうこの計画は、理解を得られるまで大変な労力を要しました。そして2年後、ようやく立ち上がった白眉実践塾で、当時20代の若者だった水窪さんが、いよいよ設備保全技能研修の教壇に立つこととなったのです。
しかし立ち上げまでの苦労は、スタートにしか過ぎませんでした。20代半ばの若者が、ベテランのオペレーターや課長クラスの上司の前で、機械設備の原理原則について講習を行うのですから、その苦労は察するに余りあります。
「講習で眠くなっても、理解できなくても、全て講師の責任とする。講師はそれだけ責任を負って講習を行う。」というルールの下、様々な質問に答えられるよう猛勉強を行い、答えられなかった質問は後日必ず調べて本人に伝えるようにしたそうです。何とか理解してもらえるよう、オリジナルの実習装置も作成しました。
そうして工夫と勉強を重ね、根気強く続けていくと、徐々に講師として頼ってもらえるようになってきたのです。今では技能検定の事前講習など、皆が「先生」として、水窪さんを頼りにしています。
仲間と共に成長し、課題を解決し、喜びをわかちあう充実感
「今の仕事の最も大きな魅力は、一緒に仕事をする仲間とともに喜びを感じられることです。」
と、水窪さんは語ります。
製造現場が長年悩んでいた問題の、真の要因を発見して解決したときに、上司からオペレーターまで、メンバー全員で感じる喜び。
白眉実践塾で何度も講習を開き、技能検定の受験者と一緒に必死に勉強し、合格を勝ち取る喜び。
「自分だけが味わう達成感や満足感でなく仲間と一緒に喜び合える仕事であることが、最大の魅力です。」
仲間と喜びを共有できる仕組みを、さらに拡げたい
水窪さんには、3つの夢があります。
「設備故障によるロスが無い工場の実現」
「白眉実践塾における、現在の設備教育からプロセス教育へのステップアップ」
「社内教育を、社外にも開放できる活動へ広げること」
です。共通するのは、全て、喜びを「共有」できるようにすること。
設備故障によるロスが無くなる事で、会社にとっては利益に繋がる喜びが、工場の現場にとっては、今まで大変な思いをしていた作業が楽になる喜びがあります。白眉実践塾での教育のステップアップには、知る達成感と喜びがあり、その喜びを広く社会の中でも役立てることで、さらにわかちあう喜びが広がるという考えです。
「これからも、仲間と喜びを共有できる仕組みづくりを、頑張ります!」
苦労を乗り越え、実際に様々な制度を実現し、それを維持してきた水窪さんの言葉は、力強く響きます。

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