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社員の挑戦

かつて無い価値を世に送り出す -開発研究部 和田千代子さん

和田千代子さん開発研究部配属5年目の和田千代子さんは、現在、食品の新素材開発研究の検討・評価を担当しています。
新素材の開発研究は、製品として形になるまで相当の期間を必要とする、大変根気のいる仕事です。現在の和田さんの研究評価の仕事は、過去、先輩方が10年以上の年月をかけてやっと完成させた素材を、さらに発展させ、派生品として別素材に仕上げる研究過程で、それを製品として世に送り出すべきか否かの評価を下すという壮大なものです。
価値ある製品を産み出す仕事は、クリエイティブな発見の日々
新素材が製品になるまでには、生産技術開発、安全性評価、法規制だけでなく、その素材が持つ、今までの製品以上の有用性(美味しさや健康機能)など、多くの項目の検討を行い、市場に出す価値ある素材かどうかの評価を行います。
しかしかつてない素材であるため、何をどう評価するか、基準が定められていません。
調査、計画立案、試験方法策定、試験の実施、検証、課題の抽出といったサイクルを、自らの頭で考え、試行錯誤し繰り返す中で、少しずつその素材の課題を洗い出し、結論へ近づいてゆくしか方法が無いのです。
試験を行うにあたり、時には、社内にない技術が必要になることもあり、そんな時は社外の有識者を訪ねてヒアリングを行います。しかし試行錯誤の結果、必ずしも製品として送り出すことが良いという結果が出るとは限りません。まさに産みの苦しみの中で進む仕事ですが、和田さんは「刺激と発見にあふれている」といいます。
求められるクオリティ水準と 何度も現れる壁を乗り越えて
「モノ創りの最初から最後まで携われる業務は、やりがいがあります。」
和田さんは語ります。
「業務に関連する内容は勿論のこと、社外の有識者の貴重な経験談も伺うことができるので、取組み方次第でどんどん自分の視野を広げることができますし、いつも新しい刺激を得ています。」
製品化に向けての課題は、最も大きな、乗り越えるべき壁となって立ちはだかります。
和田さんは現在も、その壁を乗り越えるべく新たなチャレンジを続けている最中です。そして何度壁にあたろうとも、けして焦らず、諦めません。何度でも、それまで以上に丁寧に掘り下げて再検討を繰り返すことで結果につなげています。
将来は会社の基盤を活かし、全社を動かすモノ創りをしたい
和田さんには夢があります。
「自ら企画したお客様に喜ばれる製品を、自社で製品化し、工場で生産して、お客様の元へお届けするという、開発から製品化までの会社全体でのモノ創りに関わりたいです。」
今、和田さんは開発研究部内で業務にあたっています。しかし年月がかかっても、もし素材を製品化することができれば、今度はダイナミックに部署を横断し、全社的に連携して業務にあたることになるのです。
「開発業務では食品の枠にとらわれない製品作りを行いたいと思っています。弊社は食品製造会社ですので、安心・安全なものを皆様にお届けする基盤ができています。それを他の分野へも応用し、幅広い分野での開発をしてゆきたいです。」
既存の枠にとらわれることなく、会社の将来を担うヒット製品の開発を目指し、和田さんは今日もまた夢に向かって邁進しています。

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