先輩インタビュー
INTERVIEW

R・S
食品・澱粉原料対策課
(キャリア採用)2020年入社

サナスに入ったきっかけはなんですか?

R・S

 前職は団体職員として農産物の作り方や売り方など、生産者の人たちが農業をする上で、色々な悩みや問題を解決する手助けをしていました。サナスではアグリビジネスに参入している事もあり、自分が得意とする農業に関するコミュニケーション力と経験を生かす事が出来ると思いました。また、バイオ技術や既存の技術を応用した独自の技術開発、スマート農業事業に携わりたいと思い転職を決めました。

どのような業務を行っていますか?

 食品・澱粉原料対策課では、「既存事業で使用する農産物原料の安定調達」を目標に掲げています。 私は、澱粉を抽出するサツマイモや漬物事業で使用する干し大根などの原料調達を担当しています。サツマイモ原料調達においては、良質な苗と種芋の供給や新たな栽培技術、高度化の普及活動により、原料の安定調達の一役を担っています。 また、農薬等の資材や新規素材の農業分野への活用を模索し、将来的な事業拡大に繋がるような取り組みを推進しています。

入社後大変だったことは何ですか?

 農業は、気候の変化や環境によって大きく左右され毎年様々な問題に直面します。原因の追求や対策を検討しますが、当時は、まだ社内外における人脈作りが出来ていなかったため、連携を図るのに時間がかかっていました。そのため、上司や先輩の指導・アドバイスをいただきながら部内や外部機関と連携を取り対処していました。今後も、様々な問題に対処する中で人脈構築や知識・経験の向上を目指していこうと思います。

これから挑戦したいことは何ですか?

 今後の農業が目指すべき目標の一つとして、省力化と高品質生産の実現に向けたスマート農業の推進があります。サナスでもスマート農業を推進していくため、現在は情報収集を行っています。また、ドローンを使った農薬散布の事業性検討を進めています。今後は、さらなるスキル・知識の向上、新たな技術創出に努める必要があり、私も食品・澱粉原料対策課の一員としてスキルアップに挑戦したいと考えています。さらに、それらを生産者に還元する事により、作業の機械化・効率化による生産コストの低減を進め、作付面積・反当たりの収量向上により、サナス、しいては県内農業の発展に貢献してきたいと考えています。

就職活動生に一言

 人生の中で、仕事が占める割合は想像以上に大きいと思います。そのため、自分が何をしたいのか、じっくりと向き合ってください。そして、何となくではなく、明確な目標を持って取り組んでほしいと思います。一つ一つ着実に目標を達成していけば人生の中で大きな成果をあげる事ができると思います。そのために、気を張り過ぎず、逆に油断し過ぎず、適度な緊張感で頑張って下さい。

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